Diary


04年09月01日 時を駆けた少女

 ふと、『お気に入り』の整理をしたんだけれども、

 よく突っ走ってきたなこのHP。

 よくやった…

 昔、「わぁ、このページ繁盛してるなぁ。スゴイなぁ…」

 そんな風に思っていたけれど、もう見なくなった、昔見ていたHPよりも

 人が来てるなぁ… 自分の視点が、完全に『提供する側』になっている。

 たまには、『提供される側』に戻ってネットサーフしてみるのも面白かった。










 今日はクッシーが遅刻もしくは欠席なので、ピカリンを拾っていきます。

 なので、コンビニで買うのメンドイからピカリンにキオスクで近代麻雀買っておいて貰うかと。

 クロノクルセイド8巻、フルメタルパニック8巻を買うので、本屋行くんですけど

 ジャスコの本屋は『近代麻雀ゴールド』しかないのよ。



 大体、約束した時間、ってぇか家を出る前に調べたF駅着の時間に

 ピッタリ到着しようと思ったら、なんか道が空いてて、

 『あーこりゃちょっとゆっくりにしないとダメだな』

 と思ったにも関わらず、軽自動車を見たらムラムラ来て抜いてしまった。

 んで、トドメはS橋の無・渋滞!!

 ぜんぜん渋滞してなくて、ピカリン到着の10分前に着いてしまった。

 うお〜ん!!

 仕方ないから『パチンコの間、車の中に残された子供』を体験してみた。



 死ぬ…!!!(゚Д゚;



 10分持ちません、5分でダウンして、一旦冷房入れましたよ。

 それからまたエンジン切ったけど、辛かった…

 子供を車の中に残してパチンコ行っちゃう親はダメです。

 だって1000円だけ回すつもりで行って、爆発したらヤバイじゃない。



 学校に着いたら、ピカリンに買ってもらった近代麻雀を読む。

 わーい、なんか8月15日発売号と同じ表紙してるよ?

 ってこれ最新号じゃないじゃん!!



 俺「ピカリン… これ、先月読んだんだ…」

 ピカリン「ええ!?Σ(´Д`;

      あ、あのオバチャン… ゴールドでもオリジナルでもないやつで、

      一番新しいやつって言ったのに!!!」



 なんてこった、なんて罠だ… ちくしょう、350円損した。

 気を取り直して、実験の準備。

 今日はフラスコを大量に確保して、カラムクロマトグラフィー。

 まずは展開溶媒の比率を決定したい。

 溶質をとかして、キャピラリ(※毛細管現象を使って、ごく微量の液体を吸いだすガラス管)

 で吸い出し、薄層にスポットをうつ。

 …が、全然スポットが打てない。

 どうした?



 3回くらい繰り返して、ようやく気付いた。



 俺「これ昔クッシーがつくった偽キャピラリじゃん!!Σ(゚Д゚;」



 問答無用で捨てました。

 ちなみに、偽キャピラリとは、『ガラス管』じゃなくて『ガラス棒』です。

 そりゃ吸うはずねぇよ!(`Д´)ノ



 展開溶媒を決定し、準備を整えたところではやめに飯を調達しに行きました。

 っていうか、クロノ・クルセイドの8巻を買いに…

 クロノ・クルセイド最終巻… 待っていた、この時を待っていた。

 4年生のころにこの作品に出会ってから、1年1冊のペースで買った。

 7巻からの急展開、アニメと原作の同時クライマックス。

 アニメはまだ見たことはないけれども、きっといい出来だろう。

 ああ、早く読みたい読みたい。





 最終巻読んでる途中泣きそうになるかもしれない、危ない、でも読みたい。

 というわけで、研究室で読んだ。

 7巻まで、あそこまででもキツいものがあった。

 8巻になったら、もっとヤバイ、もっとヤバイ。

 そしてそれは予想通り。

 8巻中盤からもう泣きそうなのを我慢して読んでた。

 泣かないままずっとなんとか、なんとかエピローグまでたどり着く。

 泣かないまま、さすがに研究室で漫画読みながら泣けないから、フツーに。

 フツーに読み終え…



 ぶわっ!(;゚Д゚;)



 最後のページで意志にそむいて涙がブワッと。

 ピカリンの方に最終巻を投げつけて机に突っ伏す。

 ヤバイ、泣いてしまった、これはまずい。

 マッツとノブが「大丈夫ですか?」と言うのに答える声も震える。

 ヤバい、ツボに入ってしまった、完全に泣き所を押さえつけられた。

 なんとか涙は止めたけれども、声も体も泣いてるのでしばらく突っ伏してました。



 ノブとマッツの「どうしたんだろう」ってのに、「泣いてるんだよ」とは言えないって。



 ていうか、もう、ホント…

 こういう、余計なエピソードなく簡潔かつ完結した作品を出すってのはさぁ、

 『マイナー誌の人気作品』であるからこそだよ。

 水増しされてダラダラと長いだけだったりとか、

 意味はあってもいつか『何か目的を見失ってる』状態に陥ってたりとか、

 そんな風になってしまうことがある『メジャー雑誌の人気作品』にはない感動が、この8冊に。

 1冊945円するけど、関係ないなぁ、買ってよかった。

 ラストシーンのロゼットって、俺と大体同い年なんだよなぁ…



 …さて、それでは気合いれてカラムやりますか。

 地獄の10色カラム。

 

 1時間半くらい経過、3スポット回収後でこんな感じ。

 まだ少なくとも11種類の物質が混ざってるってことになりますね。

 つーか一番上の『こげ茶色』を分離すると、たぶんまだ数色、

 数種類の物質が出てくるんじゃなかろうか。

 マッツが、カラムの様子を見て、『色増えてる!』とか言いやがったけども、

 まさしくその通りだ。

 さっきまで『6色』しか視認できなかったのに、



 緑→黄・黄緑・緑

 くすんだ紫→ピンク・黄

 赤→オレンジ・赤



 という具合に、少しずつスポット間の距離が開いて増えたんですよ。

 てぇことは、前回やったヤツなんかも、まぁUVの結果かなり疑わしかったんだけど、

 見かけ上1つのスポットをさらに2、3個に分離できるってことなんだな。

 結局、6時くらいまで続けて9スポット回収しました。

 この実験は、データとして成り立たないな、興味を満たすに終わりそうだ。



 そんなわけで、きりのいいところで切り上げて今日も研究室で日記書いてます。

 ピカリンが『コイントス』で



 『研究室泊まり』or『覚えたての自転車で駅まで帰る』



 を選んだんだけど、3連続で『自転車』が出たのです。

 カレは間違いなく特異点です。

 そんでザッキーは今日、家で寝てたそうな。

 なんだそれは!!(`Д´)ノ

 よし、明日は俺、一日中萌えてよう。



 あ、調度『Fate』が届く頃じゃん。



 ウソです、プレイはするけど一日中はないです。